プランクショルダータップのフォームイメージ
PLANK SHOULDER TAPS

プランクショルダータップ

体幹(腹直筋) 難易度:初級 🤸 自重
Plank Shoulder Taps
🤸 自重 難易度:初級 体幹

プランク姿勢のまま片手ずつ反対の肩をタッチする種目。体幹の抗回旋(ひねりに耐える)能力を鍛えられます。

プランクショルダータップは、こう動かす

効く場所:腹直筋(あわせて働く:腹斜筋・三角筋)

外せない点:

  • 手と足の幅
  • 体幹

やり方

構えをつくる

  1. 手と足の幅:腕立て伏せの姿勢を作り、脚を肩幅より少し広げて安定させる。目安:手のひらが肩の真下にあり、脚を広げたことで土台が安定している。
  2. 体幹:お腹とお尻を締め、頭からかかとまで一直線にする。目安:腰が反ったり丸まったりしていない。

肩をタッチする・戻す

片手を床から離し、反対側の肩にゆっくりタッチしてすぐに元の位置に戻します。腰が左右に振れないよう体幹を締めたまま、左右交互に繰り返します。

呼吸:タッチする瞬間に軽く吐き、戻しながら吸う。呼吸を止めない

目安:タッチする際に腰が左右にひねれたり、お尻が上下に動いたりしていない

回数・重さの目安

  • 筋肥大・体幹の引き締め:左右合計16〜20回(各8〜10回)×3セット 腰が振れない範囲で行いましょう。振れてしまう場合は脚の幅を広げて安定性を高めます。
  • 筋力・抗回旋能力の向上:ゆっくりしたテンポで左右合計12〜16回×3〜4セット テンポを落とすほど体幹の制御が求められ、強度が上がります。
  • 引き締め・持久力:左右合計20回以上×2〜3セット 腰の安定を最優先し、崩れる場合は回数を減らしましょう。

安全とマナー

  • マットを敷いて手首・肘への当たりを和らげる

よくある間違いと直し方

  • タッチのたびに腰が左右にひねれる:脚の幅を広げて土台を安定させ、体幹を締める意識を強める
  • お尻が上下に動いてしまう:テンポを落とし、腰の高さを一定に保つことを優先する
  • 素早く手を動かして反動でごまかす:ゆっくりしたテンポで行い、1回ごとに腰の安定を確認する

痛みが出たときは

  • 腰が痛いとき:腰がひねれたり反ったりしていないか確認し、脚の幅を広げて安定性を高めましょう。痛みが続く場合は整形外科などの医療機関に相談してください。
  • 手首・肩が痛いとき:手首がまっすぐか、肩がすくんでいないか確認してください。痛みが続く場合は医療機関に相談してください。

プランクショルダータップとは

プランクショルダータップは、腕立て伏せの姿勢(プランク)を保ったまま、片手ずつ反対側の肩にタッチする種目です。腹直筋・腹斜筋を主働筋に、体を支える手を減らした際に生じる「ひねろうとする力」に耐える抗回旋(アンチローテーション)能力を鍛えます。

この種目で変わること

  • 腹直筋・腹斜筋を中心とした体幹の抗回旋(ひねりに耐える)能力の向上
  • プランクだけでは鍛えにくい「不安定さへの対応力」の強化
  • 肩まわり(三角筋)の補助的な安定性向上

まだ難しいときは

物足りなくなったら

長所・短所

この種目ならではの強み

  • プランクにひねりへの耐性を足せる:片手を離す瞬間に体が回ろうとする。静止のプランクにはない負荷が加わる。
  • 器具なしで難度を上げられる:姿勢は同じまま手を動かすだけ。プランクに慣れた次の段階として使える。
  • 左右の弱い側がわかる:片手で支える瞬間の安定感の差から、苦手な側に気づける。

弱みと、その付き合い方

  • 腰が左右に振れて意味が薄れる:タッチのたびに骨盤が回ると、回らないよう耐える働きが出ない。足幅を広げて土台を作る。
  • 速く動かすとごまかせる:手を素早く往復させれば形は続くが、支える時間が消える。一回ずつ静止してから動かす。
  • 手首と肩に長く体重が乗る:片手支持の瞬間は負担が倍になる。
    こう付き合う:痛むならプランクに戻す。

ひとことで:プランクの次の段。腰が振れない速さで行う。

よくある質問

普通のプランクと何が違いますか?
通常のプランクは静止した姿勢を保つ種目ですが、この種目は片手を浮かせることで生じる「ひねろうとする力」に耐える動作が加わり、体幹の抗回旋能力をより強く鍛えられます。
何回・何セットが目安ですか?
左右合計16〜20回程度を3セットが目安です。回数よりも、腰が振れずに安定してタッチできることを優先してください。
腰が左右に振れてしまいます。
脚の幅を肩幅よりさらに広げると安定しやすくなります。それでも振れる場合はテンポを落とし、腰の安定を確認しながら行ってください。
女性でも取り組んでよい種目ですか?
性別を問わず取り組める種目です。体幹の引き締めを目的とする方にもおすすめです。

鍛えられる筋肉

主働筋: 腹直筋

協働筋: 腹斜筋三角筋