ダンベルランジのフォームイメージ
DUMBBELL LUNGE

ダンベルランジ

脚(大腿四頭筋) 難易度:初級 💪 ダンベル
Dumbbell Lunge
💪 ダンベル 難易度:初級

大きく踏み出してしゃがむ片脚種目。左右バランスの改善とヒップアップに効果的です。

ダンベルランジは、こう動かす

効く場所:大腿四頭筋・大臀筋(あわせて働く:ハムストリングス・内転筋群)

動かす範囲:両膝が90度まで 〜 前脚で立ち上がる

外せない点:

  • 踏み出す幅
  • 沈む方向
  • 戻り方

やり方

踏み出す幅:大きめに。狭いと膝が前へ出やすくなります。沈んだとき両膝が90度あたりになる幅を探します。

沈む方向:前ではなく真下へ。体重を落とす向きが前に流れると、前脚の膝に負担が寄ります。

戻り方:前脚のかかとで床を押して戻ります。つま先で蹴ると、ふらつきやすくなります。

上体は立てたまま。前に倒れるようなら、その重さは今のバランスには重すぎます。

ふらつくうちは何も持たずに動作を固めてください。重さを足すのはそのあとで間に合います。

ダンベルランジとは

ダンベルを両手に持ち、片脚を大きく前へ踏み出して沈み、また戻る。これがダンベルランジです。太ももの前とお尻が主役で、片脚ずつ扱います。

スクワットが両脚で同時に沈むのに対し、ランジは前後に開いた姿勢で沈みます。股関節が大きく動くぶん、お尻の関与が増え、バランスを保つ仕事も加わります。踏み出す向きにも種類があり、前へ出る形、後ろへ下がる形、そのまま歩いて進む形で、ふらつきやすさと膝の負担が変わります。

片脚ずつなので、左右の差がそのまま出ます。扱える重量はスクワットより小さくなりますが、そのぶん場所も器具も選びません。

長所・短所

この種目ならではの強み

  • 歩く・階段を上る動きに直結する:前後に開いた姿勢で沈む。両脚のスクワットとは別の角度から脚と尻に入る。
  • スクワットより股関節を大きく使える:前後の踏み出しで股関節が広く動く。尻への刺激が入りやすい。
  • 器具が最小限で済む:ダンベル2つと数歩ぶんのスペースがあれば成立する。自宅でも組める。

弱みと、その付き合い方

  • バランスを崩しやすい:片脚に体重を預ける瞬間があるので、疲れるとふらつく。壁に手を添えるか、後ろに下がる形に変える。
  • 前脚の膝に負担が集まりやすい:歩幅が狭いほど前脚の膝が担う割合が増える。歩幅を広げ、上体を立てて沈む。
  • ダンベルの重さで頭打ちになる:手で持てる重さに縛られるので、脚の筋力が伸びると足りなくなる。
    こう付き合う:負荷を上げるならブルガリアンスクワットへ。

ひとことで:歩幅を広く取ると、膝ではなく尻に乗る。

よくある質問

前脚の膝がつま先より前に出ます。
踏み出す幅が狭い状態です。もう少し大きく踏み出し、沈むときに体重を真下へ落としてください。
ふらついて安定しません。
歩幅を少し狭め、前脚のかかとに体重を乗せて押し返します。それでもぶれるなら、まず自重で動きを固めます。
何回・何セットが目安ですか?
片脚ずつ10〜12回を2〜3セット。左右で回数がそろわないときは、弱いほうに合わせます。バランスが崩れた回が出たら、そこでそのセットを終えます。
前へ出る形と後ろへ下がる形、歩いて進む形の違いは?
前へ出る形は踏み込んだ瞬間に前脚の膝へ体重が乗ります。後ろへ下がる形は、体重を残したまま脚を送るので膝への負担が小さく、ふらつきも減ります。歩いて進む形は勢いが加わり、心拍も上がります。膝に不安があるなら後ろへ下がる形からです。

鍛えられる筋肉

主働筋: 大腿四頭筋大臀筋

協働筋: ハムストリングス内転筋群