ホローホールドのフォームイメージ
HOLLOW BODY HOLD

ホローホールド

体幹(腹直筋) 難易度:初級 🤸 自重
Hollow Body Hold
🤸 自重 難易度:初級 体幹

体を浅い船底型にしてキープする体操由来の種目。腹圧の入れ方を学べ、あらゆる種目の土台になります。

ホローホールドは、こう動かす

効く場所:腹直筋(あわせて働く:大腿四頭筋)

外せない点:

  • 開始姿勢
  • 手足の伸ばし方

やり方

構えをつくる

  1. 開始姿勢:仰向けになり、腰を床に押し付けるように骨盤を後傾させる。目安:腰と床の間にすき間ができていない。
  2. 手足の伸ばし方:肩と脚を床から浮かせ、手足を遠くに伸ばす。目安:首がすくまず、肩の力が抜けている。

姿勢を保持する

腰を床に押し付けた状態を保ったまま、肩甲骨と脚を浮かせた姿勢を維持し続ける。動作としての可動はなく、静止した状態を保つ

呼吸:保持している間、呼吸を止めずに一定のリズムで続ける

目安:腰が反って床から浮いてしまっていない

回数・重さの目安

  • 導入・基礎づくり:15〜20秒×3セット(膝を曲げたタックポジションから) 腰が反る場合は膝を曲げて脚を高く上げ、負荷を下げてから始める
  • 筋力・安定性向上:20〜40秒×3セット 秒数を伸ばすより、腰が反らない範囲で保持することを優先する
  • 上級チャレンジ:40秒以上×2〜3セット、または脚の上下動を加える 姿勢が崩れない範囲で徐々に強度を上げる

よくある間違いと直し方

  • 腰が反って床から浮く:膝を曲げたタックポジションに戻し、腰を床に押し付けられる強度まで負荷を下げる
  • 呼吸を止めてしまう:保持中も一定のリズムで呼吸を続ける意識を持つ。止まってしまう場合は保持時間を短くする
  • 首に力が入りすぎる:視線をやや上に向け、首の力を抜く意識を持つ

痛みが出たときは

  • 腰が痛いとき:膝を曲げて負荷を下げ、腰が床から浮かない範囲で保持する。痛みが続く場合は整形外科などの医療機関に相談してください
  • 首が痛いとき:首に力が入りすぎていないか確認し、視線をやや上に向けて力を抜く

ホローホールドとは

体を浅い船底のような形にして静止する、体操競技由来の等尺性(アイソメトリック)種目です。腹圧の入れ方や骨盤の後傾感覚を学べ、多くの種目の土台になります。

この種目で変わること

  • 腹圧・体幹の安定性の土台づくり:腰を反らせずに姿勢を保つ感覚は、スクワットや懸垂などあらゆる種目の基礎になります
  • 腹筋群への等尺性の刺激:関節をほとんど動かさずに腹筋群へ持続的な負荷をかけられます
  • 姿勢意識の向上:骨盤の後傾感覚を学ぶことで、日常の姿勢や他の種目のフォーム改善にもつながります

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長所・短所

この種目ならではの強み

  • 腹圧の入れ方そのものを覚えられる:腰を床に押しつけたまま保つ練習は、他の種目で体幹を締めるときに効いてくる。
  • 体操競技由来で応用が広い:逆立ちや懸垂など、体を一直線に保つ動きの基礎姿勢として使われる。
  • 手足の位置で難度を無段階に変えられる:腕と脚を伸ばすほど重く、縮めるほど軽い。器具なしで細かく調整できる。

弱みと、その付き合い方

  • 腰が浮いた時点で意味が消える:床との隙間ができると狙いの腹圧が抜け、手足を上げているだけになる。浮く手前まで縮める。
  • 呼吸を止めがち:腹部を固めようとすると息が止まり、長く保てない。浅い呼吸を続ける。
  • 見た目が地味で続けにくい:動きがなく変化も分かりにくい。
    こう付き合う:秒数でなく手足を伸ばして難度を上げる。

ひとことで:体幹を締める感覚の基礎。腰が浮いたら終わり。

よくある質問

初心者でもできますか?
膝を曲げたタックポジションから始めれば、初心者でも取り組みやすい種目です。腰が反らない範囲で少しずつ秒数を伸ばしていってください。
プランクとどちらを優先すべきですか?
どちらも体幹の等尺性種目ですが、ホローホールドは仰向けで骨盤の後傾感覚を、プランクはうつ伏せで一直線の姿勢保持を学べます。両方を組み合わせて取り入れる人も多くいます。
何秒くらいキープすればいいですか?
まずは正しい姿勢を保てる15〜20秒程度から始め、慣れてきたら少しずつ伸ばしていくのが一般的です。姿勢が崩れてまで無理に続ける必要はありません。

鍛えられる筋肉

主働筋: 腹直筋

協働筋: 大腿四頭筋

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