21S BARBELL CURL
21カール(トゥエンティワンズ)
腕(上腕二頭筋)
難易度:中級
🏋️ バーベル(オリンピックバー)
21カール(トゥエンティワンズ)は、こう動かす
効く場所:上腕二頭筋(あわせて働く:前腕筋群)
外せない点:
- グリップ
- 姿勢
- 重量設定
やり方
構えをつくる
- グリップ:肩幅程度でバーを握り、肘を体側に固定する。目安:肩が前に出ず、肘の位置が動作中ずれない。
- 姿勢:膝を軽く緩めて立ち、腹圧を入れて体幹を安定させる。目安:反動をつけるために体が前後に揺れていない。
- 重量設定:通常のカールより2〜3割軽い重量を選ぶ。目安:21回を通して肘の位置を固定したまま最後まで行える。
下半分7回→上半分7回→フル可動域7回
まず肘を伸ばした位置から肘が90度になる位置まで(下半分)を7回。次に肘90度から完全に曲げきる位置まで(上半分)を7回。最後に肘を伸ばした位置から完全に曲げきる位置まで(フル可動域)を7回、休憩を挟まず連続して行います。
呼吸:各レップで下ろしながら吸い、上げながら吐く。パートの切り替え時も呼吸を止めない
目安:3パートを通して肘の位置が固定されたまま、反動を使わずに上げ下げできている
回数・重さの目安
- 筋肥大・追い込み:1セット21回(7+7+7)×2〜3セット 通常のカールの仕上げとして、または単独種目として最後に取り入れると上腕二頭筋を強く追い込めます。
- フォーム習得:1セット21回×1〜2セット 初めて行う場合は軽い重量で各パートの可動域の区切りを体に覚えさせることを優先しましょう。
- パンプ目的:1セット21回×2セット(インターバル短め) セット間の休憩を30〜60秒程度に短くすると、パンプ感を強く得やすくなります。
よくある間違いと直し方
- パートの区切り(肘90度)があいまいになる:最初は鏡の前で肘の角度を確認しながら行い、区切りの感覚を覚える
- 後半のフル可動域パートで反動を使ってしまう:全21回を通して使える重量まで落とし、フォームを最優先する
- 肘の位置が体から離れて前後に動く:壁に軽く肘を当てて行うなど、固定を意識できる練習を挟む
痛みが出たときは
- 肘が痛いとき:可動域の切り返し地点で反動をつけると肘への負担が増しやすいため、コントロールした動作を心がけてください。痛みが続く場合は医療機関に相談しましょう。
21カール(トゥエンティワンズ)とは
21カールは、可動域を3分割して行うバーベル(またはEZバー)カールのテクニックです。1セットの中で上半分7回・下半分7回・フル可動域7回の合計21回を連続して行い、上腕二頭筋に多角的な刺激を与えます。
この種目で変わること
- 上腕二頭筋への持続的な負荷により、通常のカールより長い時間筋肉に張力をかけられる
- 可動域を分割することで、下半分(ストレッチ側)・上半分(収縮側)それぞれに集中した刺激が入る
- 1セットの総レップ数が多く、筋持久力の向上にもつながる
- 強い筋肉痛(パンプ)を得やすく、追い込み種目として使いやすい
まだ難しいときは
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長所・短所
この種目ならではの強み
- 同じ重量で追い込みを深くできる:動く範囲を分けて回数を重ねる。重さを足さずに刺激の総量を増やせる。
- 弱い区間がはっきりわかる:下半分と上半分を分けて行う。どこで力が出ないかが自覚できる。
- 器具を変えずに変化をつけられる:いつものバーで組み方を変えるだけ。道具を足さずに新鮮さを作れる。
弱みと、その付き合い方
- 区切りが曖昧になりがち:肘90度の境目が崩れると、ただ21回挙げているだけになる。鏡か動画で角度を確かめる。
- 後半は反動が混ざりやすい:疲労が溜まった最後の7回で形が崩れる。崩れたら回数を残して終える。
- 使う重量が普段より軽くなる:21回を通すために重量を落とす必要がある。
こう付き合う:重量を追う日はバーベルカールを通常の組み方で。
ひとことで:追い込み用の組み方。21回の完走より形を優先する。
よくある質問
- なぜ『21』という名前なのですか?
- 可動域の下半分7回・上半分7回・フル可動域7回、合計21回を休みなく連続して行うことからこの名がついています。
- 毎回のトレーニングで行うべきですか?
- 総ボリュームと漸進性過負荷が筋肥大の主要因であるため、21カールは必須のテクニックではなく、通常のカールに変化をつけたい場合や仕上げとして取り入れるのがおすすめです。
- 重量はどのくらい軽くすればいいですか?
- 通常のカールで扱う重量の7〜8割程度が目安です。21回を通して肘の位置を固定したまま最後まで行える重量を選んでください。
- 初心者でも行えますか?
- 可動域の区切りを意識する必要があるため、まずは通常のカールでフォームに慣れてから取り入れることをおすすめします。